こまち 終日運休

大雪で日本海側の交通まひ こまち初の終日運行中止

 日本海側を中心とした大雪の影響で、鉄道や空の便は5日、運休や欠航が相次ぎ、交通機関はまひ状態に陥った。
 秋田新幹線(盛岡-秋田)では4日夜、「こまち」の2本が駅で立ち往生、乗客約200人が車内で夜を過ごした。5日も朝から雪が降り続き、1997年の開業以来初めて、終日運行を中止した。
 秋田県横手市のJR北上線黒沢-小松川間では5日朝、下り普通列車が倒木とぶつかり、脱線。同県内では線路の除雪作業が追い付かず、JR在来線のほとんどが始発から運転を取りやめた。
 JR上越線も除雪が進まず、水上(群馬)-宮内(新潟)間は前日に続き、この日も運休。北陸方面と越後湯沢を結ぶ特急「はくたか」は長岡発着に切り替え、信越線経由で運行した。

共同通信 2006年1月5日]


昨日は仙台がすごい強風でしたが、
今日も全国で大雪。
特に、秋田新幹線「こまち」は終日運休となりました。
これは、開業以来初とのことです。
それ以外にも北上線が脱線したりなど、
東北地方は日本海側~奥羽山脈は雪で身動きがとれません。
どうやら来週までこの寒波は続くそうです。