みどりの窓口⇒対話型自動券売機

JR秋田支社:「みどりの窓口」廃止 対話型自動券売機に--湯沢など8駅 /秋田

 JR秋田支社は3月末までに、県内8駅の「みどりの窓口」を廃止し、対話型自動券売機の「もしもし券売機『Kaeru(かえる)くん』」に切り替えると発表した。同機は盛岡市にある販売センターのオペレーターと会話しながら乗車券や定期券を購入できるのが特徴で、乗車変更や払い戻し、割引切符の購入も画面上で確認しながら手続きできるという。
 県内で「Kaeruくん」の導入が決まったのは、JR奥羽線の湯沢▽土崎▽追分▽八郎潟鷹ノ巣▽象潟、JR男鹿線の男鹿、JR五能線能代――の各駅。3月16日から順次使用を開始していく予定という。同機は東京のJR八王子支社管内で1年前から試験的に使用開始されており、好評を得たことから採用が決まった。
 利用時間はこれまでのみどりの窓口とほぼ同じ。窓口が廃止されることへの心配の声もあるが、JR秋田支社は「開始ボタンを押すだけの簡単操作で、機械に苦手な人でも安心」と説明する。利用方法が浸透するまでは案内係がついたり、その後も駅員などが随時相談に応じてくれるという。
 またJR秋田支社は、秋田、土崎、追分の各駅で、在来線では県内初めてとなる自動改札機の導入を決めた。3月末に使用を開始するという。

毎日新聞 2006年2月24日]


最近は首都圏(鶯谷・大久保・上中里・東十条・三河島)でも
みどりの窓口がなくなっていますが、
よくわからないのが、土崎と追分は今回みどりの窓口をなくすのに、
自動改札機を新たに導入するということです。
みどりの窓口をなくすほど乗降客が少ないのに、
自動改札機を導入するとはどういうことなのでしょうか。