荒川静香選手 凱旋パレード

荒川選手、仙台で凱旋パレード=五輪後、初の帰郷

 トリノ冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルに輝いた荒川静香選手(プリンスホテル)が27日、仙台市中心部の目抜き通りをオープンカーで凱旋(がいせん)パレードした。荒川選手は宮城・東北高校出身で、自らをはぐくんだ仙台に戻るのはメダル獲得後初めて。
 パレードは午後零時半すぎ、仙台市青葉区にある東二番丁小前の交差点をスタート。宮城県警音楽隊の先導で、勾当台公園市民広場までの約1キロを30分ほどかけて進み、沿道に集まった市民に手を振り、金メダルと晴れ姿を披露した。
 この日の仙台は抜けるような青空が広がった。昼休み中のサラリーマンらも駆け付け、沿道は大勢の人で埋めつくされた。
 2時間待ったという同市内の無職佐藤一忠さん(62)は「やっぱり国民的ヒロインは輝いていた」と興奮した様子。会社員の高橋和実さん(26)は「まさに仙台の誇りです」と声を弾ませた。
 その後、同広場での記念式典に移り、荒川選手へのインタビューや県民栄誉賞など各賞の授与が行われた。 

時事通信 2006年3月27日]


久しぶりにこの書庫を使います。
荒川選手が仙台に来ました!すごい人でした。
仙台ではこういうパレードはなかなかありませんからね。