山手線ストップ

線路隆起は最大6・6cm、青梅線でも同じトラブル

 東京都新宿区のJR高田馬場駅近くで線路が隆起し、山手線などの電車が5時間以上ストップした問題で、今月21日にも同様のトラブルが青梅線で起きていたことが25日、分かった。
 JR東日本によると、21日午後2時半ごろ、青梅発立川行き上り普通電車が東京都昭島市内を走行中、運転士が異常な揺れを感じ、同線は拝島―立川駅間で一時運転を見合わせた。同社で調べたところ、現場の線路で最大1・2センチの隆起が確認されたという。
 24日のトラブルは、線路下で行われていた都道の拡幅工事が原因と見られているが、青梅線でも同じ工法で都道の新設工事が行われ、線路の下にセメントを流し込む作業が行われていた。
 今年2月にもJR山手線で同様の線路異常があったことが確認されており、都道工事中の線路のトラブルが3件続いたことになる。一方、JR東日本は、24日の線路異常で隆起は「最大5センチ」としていたが、その後の調査で最大6・6センチだったことが分かったと発表した。

[読売新聞 2006年4月25日]


また山手線で問題がおきました。
青梅線でも異常な揺れがあったということは今回知りましたが、
ここのところこのような事故が多発している原因を
早く知りたいです。