交通博物館 閉館

さよなら交通博物館 70年の歴史に幕

 鉄道を中心に車や航空機などさまざまな乗り物を展示し、幅広い世代に親しまれてきた交通博物館(東京都千代田区神田須田町)が14日、老朽化などを理由に閉館し、70年の歴史に幕を閉じた。
 この日は、鉄道ファンや親子連れら1000人以上が早くから列をつくり、開館時間が1時間繰り上げられ、午前8時半にオープン。大勢の人が建物をバックに写真を撮るなどして別れを惜しんだ。
 同館は、鉄道博物館として、1921年に東京駅北側に開館し、36年に現在の旧万世橋駅の隣接地に移転。大型の鉄道模型のパノラマや運転体験できるシミュレーターなどが人気を集めた。
 来年10月には、さいたま市に新設される鉄道専門の博物館として、生まれ変わる。

共同通信 2006年5月14日]


いよいよ今日、交通博物館が閉館しました。
1936年4月25日開館からやく70年間、旧万世橋駅で営業してきましたが、
ついに本日最終営業日を迎えました。
2007年10月14日には、新しく「鉄道博物館」として
さいたま市にオープンするので、今度はそちらに行ってみたいと思います。