北海道新幹線渡島当別トンネル 見学会

北海道新幹線 渡島当別トンネル、掘削現場を見学

 北海道新幹線渡島当別トンネル(延長8100メートル)の掘削作業が渡島管内木古内町北斗市の両側から進んでいる。28日には、地元の小学生らが参加する見学会があった。
 木古内側から現場に入った児童らは、坑口から666メートルの最前線近くまで進んだ。岩を砕いて削る大型機械を作業員が上下に動かし、先端を回転させると、子供たちは目を見張っていた。
 北斗市立大野小4年、菅原香織さん(10)は「岩を削る機械が大きくてびっくりした。完成したら乗ってみたい」。北海道新幹線新青森-新函館間(149キロ)が昨年着工、15年度までに完成予定。

毎日新聞 2006年10月29日]