広島電鉄 遅れ解消

広電が慢性的遅れ解消へ

 広島市内を走る広島電鉄路面電車で遅れが慢性化しているため、広電は今月中にも、実施中の速度制限を緩和する。遅れは中国四国管区行政評価局からの指摘を受け、低速で走るようにした内規が厳しすぎたため。現在の車両性能なら内規を上回る速度でも安全上の問題がないと判明。運輸局も、変更を了承した。変更するのは、下り坂などでの制限速度で、内規による15―25キロから17―40キロへ緩和する。

中国新聞 2007年1月5日]