「大宮大成鉄道村」 10月10日開業

JR東日本都市開発、10月10日に「大宮大成鉄道村」を開業

 ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区、力村周一郎社長、03・5334・1041)は、さいたま市大宮区に飲食、温浴、宿泊施設「大宮大成鉄道村」を10月10日開業する。同月14日開業予定の鉄道博物館に先駆けて開業するもので、博物館からは北エントランスより徒歩5分の立地。博物館を訪れる人々のくつろぎの空間を提供する。
 大宮大成鉄道村の各施設の名称は、鉄道をイメージしたユニークなものになっている。飲食施設の「お食事処汽笛」は、隣接したNゲージ大ジオラマを楽しみながら食事ができる。また「でこいち元気風呂」の愛称をもつ温浴施設は、温浴施設としては珍しく、赤ちゃん風呂やちびっこ風呂なども設け、博物館を訪れる子供にも対応したものになっている。宿泊施設の「寝台特急北斗星」は、寝台特急列車を模しており、宿泊者は、でこいち元気風呂に入浴が可能。宿泊予約は9月1日から受け付ける。

日刊工業新聞 2007年8月27日]