JR東日本 C61形蒸気機関車復元

JR東日本によると、現在保有している2両の蒸気機関車(C57形とD51形)に加えて、
新たにC61形蒸気機関車が復元されます。
復元される蒸気機関車は、群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地で、展示保存されている「C61 20」です。

1. 復元車両
 C61 20
 この蒸気機関車は、東北本線常磐線奥羽本線といった
 JR東日本の営業エリアを中心に旅客列車として運用され、
 東北初の特急「はつかり」や寝台特急はくつる」の仙台-青森間にも使用されていました。

2. 投入時期
 2011年春以降

3. 列車の運行
 復元後は、主として高崎エリア(高崎~水上、高崎~横川)で運行されます。
 現在のD51形とあわせて、毎週末及び繁忙期など年間110日程度、
 蒸気機関車がこの区間を運行することとなります。
 また、同時に旧型客車7両の整備も行われ、
 各地で開催されるイベントや新たな旅行商品などとして使用できるようになります。

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20091207.pdf