久留里線 新型車両導入

JR東日本千葉支社によると、久留里線に新型気動車が導入され、
現在使用している気動車の置き換えがおこなわれます。

1. 導入車両
 現在使用している気動車(キハ30形、キハ37形キハ38形)の車両老朽化に伴い、
 新型気動車キハE130形10両が2012年度中に導入され、車両の置き換えが行われます。

2. キハE130形の車両概要
・新型気動車の出入口は、両開きタイプの片側3扉となり、スムーズに乗降できます。
・空調は冷房・暖房を完備し、年間を通して全自動制御が行われます。
・車内案内表示器、行先表示器が採用され、LED表示により現在駅、行先駅等が案内されます。
・ワイドな窓ガラスにより沿線の風景が楽しめます。
・環境対策として、排気中の窒素酸化物(NOx)、
 黒鉛などの粒子状物質(PM)を低減する新型エンジンが採用されます。

3. 導入計画
 2012年秋頃より導入され、乗務員等の訓練が完了次第、順次営業運転が開始する予定です。

4. 運用区間
 木更津駅上総亀山駅間(全長32.2㎞)

http://www.jrchiba.jp/news/pdf/20111215kururisen.pdf