JR東海 ICカード「TOICA」

JR東海が、ICカード「TOICA」を導入します。
ICカードは、現在、JR東日本が「Suica」、JR西日本が「ICOCA」を導入しています。
今年の夏のモニターテストを経て、今年の秋から名古屋エリアで利用できます。
来年度に静岡エリアでも利用開始の予定です。
利用方法は「Suica」「ICOCA」と特に変わりはありませんが、
それぞれと相互利用はまだないようです。

http://jr-central.co.jp/co.nsf/news/nws2006216-113711 「在来線ICサービス」の導入について



JR東海、名古屋エリアでICカード乗車券「TOICA

 JR東海東海旅客鉄道)は、名古屋を中心とした在来線で、ICカード型の乗車券「TOICA」を2006年秋に導入すると発表した。
 「TOICA」は、JR東海の名古屋エリアの在来線で利用できる今秋導入されるICカード型乗車券。改札通過時にTOICAをかざすという利用スタイルになる。その名称は「Tokai Ic Card」の略称で、プリペイドタイプでSF(Stored Fare)をチャージして使う「TOICA」と、定期券機能(通勤・通学)が利用できる「TOICA定期券」が用意される。大人用だけではなく、小児用も用意され、カード発行時にはデポジットとして500円預ける形になる。
 導入エリアは、名古屋駅を中心として、東海道線(二川~関ヶ原)、中央線(名古屋~中津川)、関西線(名古屋~四日市)、武豊線(大府~武豊)の74駅。静岡エリアは、2007年度に導入される予定。また、今夏にはユーザーが参加するモニターテストも実施される予定となっている。
 携帯電話向けサービスの有無は不明だが、同様のサービスである「Suica」を提供しているJR東日本では「JR東海とは、利便性向上を踏まえ、SuicaTOICAの相互利用は検討課題と認識している」という。なお、JRグループでは、Suicaのほかに、JR西日本が関西エリアで「ICOCA」を提供している。

ケータイWatch 2006年2月16日]