仙台市営バス・宮城交通 バスロケーションシステム導入

仙台市:バス待ち、イライラ解消 4月から「ロケーションシステム」導入

 仙台市は4月から、インターネットを通して路線バスの位置情報を提供する「バスロケーションシステム」を導入する。携帯電話やパソコンを使えば、いつでもバスがどこを走っているのかが確認できる仕組みで、バス待ちの「いらいら」解消に役立ちそうだ。
 市公共交通企画室によると、位置情報が提供されるのは、市営と宮城交通の各路線バス。GPS(全地球測位システム)でバスの位置を把握して、それぞれの「バス運行管理センター」に情報を送信。センターはインターネットで情報を配信する。利用者はインターネットで停留所名を入力して検索すると、バスがいくつ前の停留所を出発したかが表示されるため、どのくらいで目的のバスが到着するのかが推測できる。
 また、「大学病院前」「北仙台駅」(いずれも青葉区)など、日常的にバスが遅れる傾向にある停留所計20カ所には「接近表示器」を設置。インターネットに接続しなくても、各系統のバスがどの停留所を出たかの確認や、イベントによる交通規制などの情報を知ることができるようにする。
 市内の路線バスの年間利用者数は、98年度は約7261万人だったのが、04年度には約5972万人と6年間で2割近く減少した。慢性的な渋滞に加え、事故や降雪などで遅れることが多いため、マイカー利用に拍車がかかっていることが原因だ。同室は「新しいシステムの導入で利便性を向上し、市民のバス離れに歯止めをかけたい」としている。

毎日新聞 2006年2月21日]


バスロケーションシステムって何なのか?
と思ったのですが、記事を読んでだいたいわかりました。
バスって時間通りに来なくてイライラしますよね。
このシステムを有効に活用して欲しいと思います。

http://www.city.sendai.jp/toshi/koutsukikaku/buslocation/ バスロケーションシステムがはじまります