急行「かすが」

消える 急行「かすが」-18日のJRダイヤ改正で廃止
 
 今月18日のJRのダイヤ改正で、奈良・名古屋間を結んでいた関西線の急行「かすが」が廃止される。同時に東京駅と山陰を結ぶ寝台特急「出雲」も廃止され、名残を惜しむファンが各地でカメラ片手に最後の雄姿を撮る姿が見られるが、「かすが」はその影でひっそりと使命を終えようとしている。
 「かすが」は、昭和33年に名古屋と大阪市の湊町(現在のJR難波)駅間174.9キロを結んでいたディーゼルカーの準急列車に命名された。当時、早い列車として人気があり、エンジンを二基積んだ準急用気動車キハ50型を試験的に投入した後、改良型のキハ51型を一部導入。3往復運転し、最速で名古屋と湊町間を2時間47分で結んだ。

奈良新聞 2006年3月14日]


今度の改正では「かすが」も廃止になります。
「出雲」も含めていよいよ今日で廃止になるんですね。
明日からはいよいよ新ダイヤでの運行となります。