ファステック360Z公開

一回りスリム、在来線直通型=次世代新幹線で試験車両-JR東日本

 JR東日本が営業走行としては世界最速の時速360キロを目指す次世代新幹線試験車両の在来線直通型「FASTECH(ファステック)360Z」が5日、宮城県利府町新幹線総合車両センターで報道陣に公開された。
 昨年から試験運転している新幹線専用の「360S」と同じ、車体の屋根から空気抵抗板を出してブレーキをかける装置などを備えているが、在来線区間の秋田、山形両新幹線にも乗り入れられるよう一回り小さい構造。
 6両編成で、1両の長さは「360S」より4メートル短い21メートル、幅は約0.5メートル狭い約2.9メートル。新幹線区間でのホームとのすき間を埋めるステップを備え、在来線区間ではパンタグラフの遮音板を格納できる。

時事通信 2006年4月5日]


フル規格の新幹線を時速360キロにしようとしたら、
新在直通新幹線も時速360キロを目指さなければならないのは当たり前の話ですが、
そうなった場合、新幹線区間で最高時速360キロを出して、
在来線では現行の最高時速130キロだとすると、
新幹線と在来線でのスピードに差ができすぎて、
ミニ新幹線区間に住んでいる人には、
時速を上げるメリットがないのではないのでしょうか?
在来線区間の時速もあがるのでしょうか?