横軽 線路撤去してビル建設?

碓氷線の線路撤去計画:復活推進協、計画見直し求める

 軽井沢町内で廃線となった信越本線軽井沢―横川間(通称・碓氷線)の線路を撤去し、ビルを建設する計画があることについて、同町と群馬県安中市の市民団体「碓氷線復活推進沿線協議会」が7日、「しなの鉄道」(上田市)に対し、計画を見直すよう求める要請文を提出した。
 土地を所有するしなの鉄道は現在、東京都のビル開発業者と土地の売買交渉中。業者は同駅前に隣接する線路の一部を撤去し、3階建て商業ビルの建設を計画している。
 碓氷線の復活運動を進める同協議会は、線路を残した形でビルを建設するよう計画の見直しを要望。同協議会代表で元軽井沢町議の岩田薫さん(53)は県庁の会見で、「駅前再開発には反対しないが、線路を撤去すれば、碓氷線の復活が難しくなる」と話した。
 しなの鉄道は「線路をすべて残すのは難しいかもしれないが、協議会と話し合っていきたい」(経営企画課)としている。

毎日新聞 2006年4月8日]


このような計画があることは知りませんでした。
横川側は、このブログでも紹介したように
http://blogs.yahoo.co.jp/tetsudou_ressya/16101716.html
碓氷峠鉄道文化むら」が存在していて、
一部分は線路が途切れていますが、
施設内ではその線路がトロッコとして利用されています。
軽井沢側はあまり知らなかったのですが、
今日のこの記事で実情がわかりました。