鉄道マンのカガミ

<鉄道マン>男性乗客が感激し手紙 JR五能線立ち往生で

 JR五能線で今年2月、猛吹雪のため8時間半立ち往生した列車に乗っていた東京都内の男性が、当時の車内や復旧作業の状況などを記した手紙を駅長などに送った。手紙は「プロの鉄道マンを見て感激した」などと結ばれており、JR東日本は「社員の責任感と安全意識が高まれば」と社内報に掲載した。

毎日新聞 2006年5月6日]


素晴らしい鉄道マンがいるもんですね。
この男性が乗っていたのは2月だそうですが、
私も3月31日に五能線リゾートしらかみ(くまげら編成)に青森側から乗りました。
とっくに春だと思っていたのに、鯵ヶ沢を過ぎたあたりから、猛吹雪。
3月18日にデビューしたばかりのくまげら編成なので大丈夫だとは思いましたが、
なかなか先に進まず徐行運転ばかりでした。
下りのリゾートしらかみとすれ違うはずの駅でもすれ違わないなど、
ダイヤがめちゃくちゃでしたが、遅れたのは1時間ぐらいでした。
男性は8時間半も立ち往生していたそうですが、
そんないやな思い出をつづった手紙をJR東日本に送らせたということは、
その社員がよほど素晴らしかったのでしょう。