お盆の帰省ラッシュ

実に112キロ、高速道の帰省渋滞がピーク

 お盆休みにふるさとや行楽地に向かう人のラッシュが12日、ピークを迎えた。
 高速道路は、11日深夜から渋滞が始まり、12日朝には、東北道の下り線で栃木県の那須高原サービスエリア―群馬県の館林インターチェンジ間が112キロの渋滞となったほか、東名高速道の下り線も午前10時現在、静岡県の中里バス停付近を先頭に43キロの渋滞となった。
 新幹線は東京発の下りの全線で混雑がピークを迎え、指定席は終日ほぼ満席。羽田空港でも日本航空全日空の出発便の予約率が軒並み100%を超え、ほぼ全便がキャンセル待ちの状態になった。

[読売新聞 2006年8月12日]