年末年始の帰省ラッシュ

帰省ラッシュ>各地で始まる 羽田発の飛行機はほぼ満席に

 年末年始を故郷で過ごす人たちの帰省ラッシュが28日、全国各地で始まった。羽田空港や主要駅では、お土産を手にした家族連れらの姿が目立った。
 全日空日本航空によると、羽田空港発の同日の各便はほぼ満席状態となった。ピークは29~30日の見通し。
 JR東日本や東海によると、東京駅発の各新幹線の下り自由席では、乗車率が100%を一部で超え始め、午前の東京発博多行き東海道新幹線「のぞみ」や、午後の東京発新庄行き東北・山形新幹線「つばさ」で120%に達した。
 高速道路の下り線は混雑が分散化の傾向にあり、目立った渋滞はなかった。東名高速道路などでは30、31日に一部で20キロ前後の渋滞が予想されている。Uターンのピークは、新幹線や高速道路、飛行機とも1月2~4日ごろ。

毎日新聞 2006年12月28日]