指宿枕崎線 脱線

斜面崩れ列車脱線=けが人なし-鹿児島

 3日午後11時45分ごろ、鹿児島県指宿市岩本のJR指宿枕崎線薩摩今和泉-宮ケ浜間で、鹿児島中央発山川行き普通列車(2両編成)が線路に崩れた土砂に乗り上げ、先頭車両が脱線した。乗客7人と運転士にけがはなかった。
 指宿署によると、現場は薩摩今和泉駅から約150メートル離れており、線路脇の斜面が高さ約20メートル、幅約20メートルにわたって崩れた。列車は同駅を出てすぐだったため、スピードは出ていなかったという。

時事通信 2007年7月4日]