可部線廃線跡 レール売却

可部線廃止レールなど売却へ

 広島市は、JR可部線可部―三段峡間の廃線時にJR西日本から譲り受けた安佐北、佐伯両区内のレール(延長16.9キロ分)や枕木を一般競争入札で売り出す。最も高い金額を示した参加者に売却し、撤去してもらう。レールは鉄約2000トン分に相当。枕木はガーデニング需要が見込まれる。電話機や列車運転用の標識なども売却する。9月上旬に入札公告する。売却費は区間のサイクリングロード整備費に充てる。

中国新聞 2007年7月20日]