PASMO 販売再開へ

売れすぎ在庫不足の「パスモ」、来月10日から販売を再開

 予想以上の売れ行きで発売が制限されている首都圏の鉄道、バス共通ICカード乗車券「PASMOパスモ)」について、発行会社「パスモ」(東京都新宿区)は7日、来月10日から定期券以外のカードの販売を再開すると発表した。
 パスモは今年3月18日からサービスが開始されたが、約3週間で300万枚以上売れて在庫不足となったため、4月12日から定期券以外のカードの新規発売が中止されている。
 同社によると、追加発注によってカードの在庫は今月末で180万枚になり、さらに、9月末までに95万枚、10月末までに120万枚がそれぞれ補給される予定。同社では「再び発売中止になる可能性は少ないと考えているが、購入希望時期を分散してもらった方がありがたい」と話している。

[読売新聞 2007年8月7日]