豊橋鉄道 「おでんしゃ」運行

豊橋鉄道 走る屋台「おでんしゃ」運行スタート

 愛知県豊橋市豊橋鉄道は26日、路面電車の車内でおでんを食べる「おでんしゃ」の運行を始めた。
 車内には、のれんとちょうちんが飾られ、さながら走る屋台のよう。おでんは、ヒモを引っ張ると温かくなる容器入りで、ダイコンやゆで卵など7種類の具が楽しめる。
 乗客たちは車内に乗り込むとテーブルに置いてあったビールをコップについで早速「カンパーイ」。ホクホクのおでんをつまみながら「やっぱり冬はおでんに限るな」と、約9.4キロ、1時間15分ほどの旅を楽しんでいた。

毎日新聞 2007年11月27日]