開かずの踏切 待ち時間表示

開かずの踏切」待ち時間表示実験始まる…東京・京王線

 イライラを少しでも減らしてもらおうと、待ち時間を表示する国土交通省の実験が28日、京王線千歳烏山駅(東京都世田谷区)近くの踏切で始まった。
 通過列車の先頭車両に全地球測位システム(GPS)を設置し、その位置情報や速度をもとに待ち時間を計算、電光掲示板に表示する仕組み。迂回(うかい)路を示した地図も掲示している。
 実験は、都内計5か所の踏切で来年1月にかけて順次行う。

[読売新聞 2007年11月28日]