Suicaサービスが拡大へ

JR東日本によると、2008年3月15日(土)以降順次Suicaのサービスが拡大されます。

1. Suicaのご利用エリアが拡大
2008年3月15日(土)初電から、首都圏では新たに2線区9駅で、
新潟エリアでは4線区22駅でSuicaを利用できるようになります。
・拡大線区(6線区31駅)
 首都圏エリア
  日光線 (宇都宮)~日光
  常磐線 (日立)~高萩
 新潟エリア
  信越本線東三条)~長岡
  弥彦線東三条)~(吉田)~弥彦
  磐越西線 (新津)~五泉
  羽越本線 (新津)~(新発田
 ※ ( )内は、従来のSuicaエリアの終端駅です。

・首都圏エリアにおいては、PASMOも利用できます。
 新潟エリア(拡大線区含む)のPASMO利用は2008年3月29日(土)からです。
・首都圏エリアにおけるJR東海ICカードTOICA」との相互利用は2008年3月29日(土)からです。
・2008年3月30日(日)に開業する「日暮里・舎人ライナー(日暮里・見沼代親水公園間)」(東京都交通局)、
 同年3月末開業予定の「横浜市営地下鉄グリーンライン(中山・日吉間)」(横浜市交通局)の両新線では、
 開業と同時にSuicaが利用できます。
常磐線小木津・十王・高萩駅まで(から)普通列車グリーン車を利用の場合、
 2008年3月15日(土)以降はSuicaグリーン券で利用できるようになります。

2. 連絡定期乗車券の発売範囲が拡大
首都圏の私鉄・地下鉄との連絡定期乗車券の発売範囲が拡大されます

3. 仙台・新潟エリアでもPASMOTOICAが利用可能に
2008年3月29日(土)初電から、仙台・新潟エリアにおいて「PASMO」、「TOICA」との相互利用が開始します。
仙台空港アクセス線では、入出場・乗り越し精算については、当分の間、改札係員窓口での対応となります。

4. モバイルSuica 特急券サービスの開始
2008年3月15日(土) 午前5:30から始まります。
JR東日本の新幹線の指定席を現行(磁気券)の自由席のおねだん以下で利用できます。
・駅の窓口や券売機できっぷを受け取る必要はありません。
・希望の列車の空席情報をシートマップで確認、希望の座席を購入できます。
・急なスケジュール変更などにも対応し、予約列車の出発前なら何回でも列車変更ができます。
モバイルSuica会員は、「エクスプレス予約」の会員になれば、
 JR東海東海道新幹線(東京~新大阪間)で提供する「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」が利用できます。
 ※ EX-IC サービスは、2008年3月29日(土) 予約分から開始します。
 ※「モバイルSuica」とは別に、JR東海エクスプレス予約」への入会(年会費必要)が必要です。

http://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071214.pdf
http://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071215.pdf