東日本全域で大雪

東京で2年ぶり積雪=交通に乱れなし

 本州の南岸を発達中の低気圧が東北東に進んだ影響で、23日は関東甲信地方を中心に広い範囲で雪となった。東京都心でも2年ぶりに積雪を記録した。
 気象庁によると、同日午前10時現在、山梨県の河口湖で5センチの積雪を記録したほか、東京・大手町でもうっすらと雪が積もった。夕方までにはやむ見込みだが、多い所で、関東地方北部の山沿いでは10センチ、南部では5センチの積雪が予想されている。
 鉄道や空の便で目立った遅れはないが、雪の影響で、中央自動車道下りの小淵沢山梨県北杜市)-諏訪(長野県諏訪市)間約24キロが通行止めになるなどした。 

時事通信 2008年1月23日]