副都心線 6月14日開業

東京メトロ副都心線」6月14日に開業

 東京メトロは1月31日、建設中の地下鉄新線「副都心線」の池袋-渋谷間を6月14日に開業すると発表した。同区間を各駅停車16分、急行11分で結ぶ予定で、JR山手線や埼京線明治通りの混雑緩和が期待される。
 同線は和光市-池袋間を有楽町線と共用。そのうち千川駅要町駅には副都心線専用ホームを設置し、新線池袋駅は池袋駅に改称する。このほか、雑司が谷西早稲田東新宿新宿三丁目北参道明治神宮前、渋谷の各駅を新設する。
 また開業と同時に東武東上線西武有楽町線と直通運転することが決まっており、2012年に予定している東急東横線への直通運転が実現すると、埼玉県南西部から池袋・新宿・渋谷を経て神奈川県横浜方面を結ぶ大動脈が完成することになる。

産経新聞 2008年2月1日]