「なは・あかつき」 ヘッドマーク盗難

なは・あかつき ヘッドマーク盗 JR九州が被害届

 熊本市蓮台寺4丁目のJR九州・熊本車両センターで、15日のダイヤ改正で廃止される寝台特急なは・あかつき号」(熊本・長崎‐京都)の後部ヘッドマークが盗まれ、JR九州が福岡県警に被害届を出していたことが11日、分かった。
 JR九州によると、JRの関連会社員が8日午前7時50分ごろ、同センターでヘッドマークがなくなっているのに気付いた。列車は7日午後11時ごろ、北九州市の門司機関区でヘッドマークを装着し、熊本の車両センターに入っていた。同センターで盗まれたとみている。
 盗まれたマークは直径66センチで、上段に「なは」、下段に「あかつき」と、ひらがなとローマ字で表記されている。

西日本新聞 2008年3月11日]