大阪市地下鉄 谷町線に新型車両30000系

大阪市交通局によると、地下鉄谷町線に新型車両「30000系」（6両×1編成）が導入され、
平成21年3月（予定）から運行が開始されます。
谷町線の新型車両導入は、平成2年に運行を開始した新20系車両以来19年ぶりとなります。

30000系車両は、御堂筋線をはじめ多くの路線で運用されている新20系車両をベースに
最新の車両技術が取り入れられています。
先頭は丸みのある柔らかなデザインとし、ステンレスの光沢を活かしたスマートな車体に
谷町線のラインカラーである紫色の帯を窓の下に配されています。
また、車体側面には、新たに縦方向にもラインカラーの帯を配し、
そのデザインの中に何両目かを表す号車番号表示を取り入れられました。
車内は、床面を下げてホームとの段差を小さくし、より一層のバリアフリー化が進めてられています。
また、一人あたりの座席幅を広くしたバケットシートを採用したほか、
ドア上部に設置した液晶ディスプレイによる4カ国語の運行案内も行われます。
今後は、現在谷町線で運行している30系車両（6両×全13編成）が順次30000系車両に置き換えられます。

http://www.kotsu.city.osaka.jp/news/houdou/h20/081021_30000kei.html