Suica 利用エリア拡大

JR東日本によると、2009年3月14日(土)に実施されるダイヤ改正時から
Suicaの利用可能エリアが拡大されます。

1. Suica利用エリアが拡大
・新たに14線区115駅でSuicaを利用できるようになります。
 ()内は、従来のSuicaエリアの終端駅です。
Suica定期券による新幹線乗車サービスについても、新たに東北新幹線郡山~仙台間、
 上越新幹線長岡~新潟間で利用できるようになるとともに、
 首都圏においても上越新幹線高崎~上毛高原間、長野新幹線高崎~安中榛名駅間に拡大されます。
Suica定期券による新幹線乗車サービスは「Suica FREX定期券」及び
 「定期券区間内に新幹線停車駅が2駅以上含まれているSuica定期券」で利用できます。

【拡大となる区間
【首都圏エリア】
上越線 (渋川)~水上 7駅
信越本線 (高崎)~横川 7駅
常磐線 (高萩)~いわき 9駅
総武本線 (成東)~銚子 11駅
成田線 (成田)~椎柴 12駅
外房線 (大原)~安房天津 8駅
内房線 (君津)~安房鴨川 20駅
Suica定期券による新幹線乗車サービス
 ・上越新幹線 (高崎)~上毛高原 1駅
 ・長野新幹線 (高崎)~安中榛名 1駅
仙台エリア】
東北本線 (白石)~矢吹 21駅
常磐線 (山下)~原ノ町 7駅
磐越東線 舞木~船引 4駅
Suica定期券による新幹線乗車サービス
 ・東北新幹線 郡山~仙台 4駅
【新潟エリア】
Suica定期券による新幹線乗車サービス
 ・上越新幹線 長岡~新潟 3駅

2. 「東京近郊区間」が拡大
・東京附近のSuicaエリア拡大にあわせて東京近郊区間についても拡大されます。
東京近郊区間内のみを普通乗車券又は普通回数乗車券で利用の場合、実際に乗車する経路にかかわらず、
 最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができるようになります。
東京近郊区間内のみを普通乗車券で利用の場合、乗車区間営業キロにかかわらず、
 乗車券の有効期間は利用当日限りとなり、途中下車することはできません。
 (同区間内の駅を接続駅とする連絡普通乗車券も同様となります。)
東京近郊区間の拡大に伴い、乗車経路に係る特例を設けてられていますが
 同区間に含まれることになることから、特例が廃止されます。

【拡大となる区間
常磐線 高萩~いわき間
上越線 渋川~水上間
烏山線 全線
信越本線 高崎~横川間
総武本線 成東~銚子間
外房線 大原~安房鴨川間
内房線 君津~安房鴨川間
成田線 成田~松岸間
鹿島線 全線
久留里線 全線

3. 実施時期
 2009年3月14日(土) 初電から

http://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf