2009年冬青春18きっぷ⑬

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やながわ希望の森公園前に着きました。(写真)
日本で5番目に長い駅名ですが、阿武隈急行の中でも数少ない有人駅です。
駅名のとおり、近くにはやながわ希望の森公園があり、
4月~11月には、ミニSLも運行されています。
公園に行ってみようと、入り口のほうに歩いていこうとすると、
かなりの距離がありそうだったので、やめて駅に戻りました。

本来の予定では、この後の槻木行きに乗るつもりだったのですが、
その前に、隣の梁川に行っても、同じ列車に乗れるので、1駅戻りました。
仙台からの阿武隈急行直通列車は梁川行きなので、
名前は知っていましたが、梁川に行くのははじめてでした。

10分ほど過ごした後、槻木行きの列車に乗ります。
座れないかもしれないと思っていましたが、2両編成の列車は、
ボックスシートを独占できるほど空いていました。
このあと、先ほどの列車の終点・富野を過ぎると、人家は少なくなり、
兜を出てついに、宮城県に入ります。
宮城県最初の駅・あぶくまは秘境駅として有名ですが、
さすがにこの時期に人はいませんでした。
阿武隈川をはさんで川の反対には道路がありますが、
そこから駅に行く橋が見当たらなかったので、やはり秘境駅なのだなと思いました。

その後は、丸森や角田などでまとまった乗車があり、
そのまま終点の槻木へ。
槻木からは、東北本線で仙台に帰りました。

(完)