津軽鉄道 廃線はしばらくなさそう

津軽鉄道廃線困る」が圧倒的

 中泊町中里地区-五所川原市街地間を運行する津軽鉄道は、昨年十一、十二月に行った一般利用客と沿線居住高校生対象のアンケート結果をそれぞれまとめた。一般利用客で95%、沿線高校生で71%が「廃線になったら困る」と回答。乗客数の伸び悩みにより必ずしも経営状態が芳しくない中、「津鉄」が地域の生活路線として欠かせない存在であることが浮き彫りとなった。
 アンケートは一般利用客六百七十人、沿線高校生九百八十人から回答を得た(沿線高校生分は一部複数回答)。同社は今回の結果から、利用客の利便性向上や増加につながる糸口を探し、経営改善に役立てようと分析に取り組んでいる。

東奥日報 2006年4月15日]


ローカル線の廃止問題は各地であるでしょう。
宮城県ではくりはら田園鉄道が来春廃止になります。
津軽鉄道はそういうことのないように、
ぜひ地元の声を参考にし、がんばってもらいたいと思います。