旧型ロマンスカー 長野電鉄で再デビュー

箱根路の顔「旧型ロマンスカー」、信濃路で再デビュー

 箱根観光の顔として親しまれている小田急電鉄(東京都)の特急「ロマンスカー」の旧型車両が9日、長野電鉄長野市)の特急「ゆけむり」号として再デビューした。
 志賀高原のふもとにある湯田中温泉(長野県山ノ内町)と長野市を結ぶ長野電鉄では、小田急電鉄が最新型のロマンスカー導入に伴い、一部廃車とした10000形(1987年導入)2編成(各4両)を譲り受けていた。
 愛称は全国から公募し、沿線に温泉地が点在することから決まった。長野―湯田中間の片道は特急料金(100円)を含め大人1230円となっている。
 9日は、湯田中駅で運行開始セレモニーが行われ、朝早くから多くの鉄道ファンらが詰めかけた。長野電鉄は「これから定年を迎える団塊世代などにゆっくりと旅を楽しんでほしい」と話している。

[読売新聞 2006年12月9日]