GW後半スタート

GW 新幹線、乗車率160%を記録…後半スタート

 ゴールデンウィーク後半初日の3日、故郷への帰省や行楽がピークを迎え、交通機関や各地の道路は混雑した。
 高速道路は下り線が朝早くから激しく渋滞した。日本道路交通情報センターによると、▽関越道・嵐山小川インター(埼玉県嵐山町)から50キロ▽中央道・元八王子バス停(東京都八王子市)から35キロ▽東名高速・大和トンネル(神奈川県大和市)から34キロ▽九州道・久留米インター(福岡県久留米市)から60キロ--の渋滞となった。Uターンのピークは5日という。
 新幹線は、東京発博多行き東海道新幹線「のぞみ1号」と、東京発盛岡行き東北新幹線「やまびこ49号」が、ともに160%の乗車率を記録。午前中、大半の下り新幹線の自由席が満席となった。JR東海と東日本によると、上りは6日の指定席がほぼ予約で埋まっている。
 羽田空港もこの日が出発のピークで、国内線には多くの客がキャンセル待ちも。国際線は航空各社とも東南アジアなど中近距離路線の人気が高いという。

毎日新聞 2007年5月4日]