AUTO KIOSK

東日本キヨスク、自販機利用の新業態を閉鎖店跡地に展開

 JR東日本の完全子会社の東日本キヨスクは、菓子や文庫本を取り扱う自動販売機を設置した新業態の駅売店「AUTO KIOSK(オートキヨスク)」の本格展開を目指す。東日本キヨスクはスタンド型売店「KIOSK(キヨスク)」やコンビニエンスストア「NEWDAYS(ニューデイズ)」などの店舗を展開しているが、このうち採算的に厳しいキヨスク店舗については閉鎖を進めている。今後、それらの跡地を利用し、オートキヨスクに転換していく見通し。
 オートキヨスクは閉鎖した店舗の跡地を利用。菓子・雑貨、新聞、文庫本などそれぞれを専用自販機で販売する“無人キヨスク”という位置づけだ。試験的な運用として06年6月に内房線・巖根駅(千葉県木更津市)に1号店を設置。

日刊工業新聞 2007年6月20日]