「Suica」「TOICA」「ICOCA」 新サービス

JR東日本JR東海JR西日本によると、新たなICサービスが始まります。

1. 「エクスプレス予約」にチケットレスサービスが登場
東海道新幹線区間で「EX-IC(エクスプレスIC)サービス」が開始します
JR東海及びJR西日本が新たに発行する「EX-ICカード」のほか、
 JR東日本が提供する「モバイルSuica」でも利用できます
※ 「エクスプレス予約」とは、JR東海JR西日本が共同で提供している会員制のネット予約サービス
 (年会費が必要)
(1)「EX-ICサービス」とは、従来の「エクスプレス予約」で乗車前に受け取る紙のきっぷが、
  「EX-ICカード」に置き換えられたサービスです。
 ・このサービスでは、予め携帯電話やパソコンで予約すれば、
  「EX-ICカード」を新幹線改札機にタッチするだけで、東海道新幹線に乗車できます。
 ・東海道・山陽新幹線区間(東京~博多間)での「EX-ICサービス」の利用については、
  平成21年夏に開始される予定です。
(2) 新幹線用の「EX-ICカード」と「Suica」、「TOICA」、「ICOCA」(以下「Suicaa等」)の
  都市圏用のICカードとを使って、東海道新幹線と在来線を簡単に乗り継ぐことができる
  「IC乗継サービス」も同時にスタートします。
 ・新幹線の乗換改札口では、「EX-ICカード」と「Suica等」を2枚重ねて新幹線改札機に
  タッチするだけで通過できます。
 ・在来線区間は、普段ご利用の場合と同様に、「Suica等」にチャージされた金額から、
  乗車した区間の運賃(定期券の場合は不足額)を新幹線改札機で自動的に精算します。
(3) 東海道新幹線の各駅相互間では、「EX-ICサービス」がお得です。
(4) 現行の「エクスプレス予約(e特急券+乗車券)」も引き続きご利用いただけます。
 ・在来線との乗り継ぎの場合は、乗降駅によって紙のきっぷと運賃が異なります。
  予約画面の「EX-IC運賃ナビ」で紙のきっぷを利用の場合と値段が比較できます。
(5) サービスの開始 : 平成20年3月29日(土) 予約分から

2. 「IC相互利用サービス」の開始
JR東日本発行の「Suica」、JR東海発行の「TOICA」、JR西日本発行の「ICOCA」による
 「IC相互利用サービス」が開始します
東京モノレールが発行する「モノレールSuica」及び東京臨海高速鉄道が発行する
 「りんかいSuica」も「IC相互利用サービス」の対象となります。
(1) 「Suica」、「TOICA」、「ICOCA」のいずれか1枚で、
  それぞれのICエリア内の各駅を発着駅とする在来線に乗車できます。
(2) 「IC乗継サービス」の導入に合わせて、「Suica」、「TOICA」、「ICOCA」を利用して
  新幹線駅までお越しで、新幹線の紙のきっぷ(新幹線回数券等)を持っている方は、
  窓口でのICカード処理が不要となり、そのまま乗換改札口を通過できるようになります。
(3) サービスの開始 : 平成20年3月29日(土) 始発列車から
(4) 「IC相互利用サービス」の開始を記念して、記念カードを発売いたします。

http://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071216.pdf