ふるさと銀河線 レール撤去

<雑記帳>「ふるさと銀河線」のレール撤去作業 北海道

 06年4月で廃線になった第三セクター鉄道ふるさと銀河線」(北海道北見市十勝管内池田町、総延長140キロ)のレール撤去作業が12日から、北見市で始まった。
 撤去するのは市内分11.2キロ。レールは1本25メートル、重さ1250キロ。建設会社が枕木に固定した「犬クギ」を取り外して半分に切断、市内7カ所の集積所に重機で積み上げた。作業は2月末までかかり、市は入札で売却する予定。
 金属価格の世界的な高騰を背景に、ひところ金属泥棒が頻発しただけに、建設会社の担当者は「半分に切断してもこんな重いものを盗むとは思えないが、念のために夜間は巡回します」。

毎日新聞 2008年1月12日]