青函トンネル 20周年

JR北海道によると、北海道と本州を鉄路で結んだ青函トンネルが、
昭和63年3月13日の開業から今年で20周年を迎えます。
JR北海道では、様々な記念イベントや商品が用意されます。

青函トンネル開業20周年記念ロゴ>
青函トンネル開業20周年のロゴを作り、
 ロゴを使用したフラッグ型のポスターを津軽海峡線を中心とした主要駅に掲出されます。


青函トンネル開業20周年記念イベントの開催>
青函トンネル20周年を記念し、様々なイベントが開催されます。
1. 「青函圏フォーラム」の開催
青函トンネルが建設された背景や歴史を振り返りながら、トンネルによって繋がれた青函両地区の
交流や各地区での地域おこしの事例、新幹線開通後の発展について取り上げます。
(1) 開催日時:平成20年3月8日(土) 13:00~17:00
(2) 場所:函館ハーバービューホテル函館市若松町14番10号)
(3) 募集定員:200名
(4) 参加方法:インターネット・ハガキによる事前申込制、参加費無料

2. 「青函トンネル開業20周年記念・青函連絡船100年記念パネル展」の開催
青函連絡船から青函トンネルへの輸送体系の変遷をテーマに、トンネル工事風景等を記録した写真
 パネルと青函連絡船の解説パネルが展示されます。
(1) 開催期間:平成20年3月1日(土)~3月31日(月)
(2) 場所:JR函館駅2階多目的ホールイカすホール」
NPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」との共同企画として実施します

3. 「青函トンネル探検ツアー」の実施
・普段は入ることのできないトンネルの内部、「作業坑」や「先進導坑」を通り、
 竜飛海底吉岡海底のトンネル内を社員のガイド付きで歩きます。
(1) 実施日:平成20年3月9日(日)
(2) 定員:日帰りコース40名、宿泊コース40名
(3) その他:参加者全員に記念グッズがプレゼントされます。


青函トンネル開業20周年記念商品>
青函トンネル20周年を記念し、お得なきっぷや旅行商品を設定致します。
1. きっぷ
 青函トンネルを通過するお得なきっぷが設定されます。
 
・青函スーパー往復きっぷ
 函館~青森間の特急・急行列車普通車自由席を往復利用できます。
【ご利用期間】平成20年3月13日(木)~3月16日(日)
【発売期間】平成20年2月13日(水)~3月14日(金)
【おねだん】3,900円(こども半額)

北海道&東日本パス(春季)
 JR北海道線とJR東日本線の普通列車普通車自由席に連続する5日間乗り放題
【ご利用期間】平成20年2月22日(金)~4月13日(日)
【発売期間】平成20年2月17日(日)~4月9日(水)
【おねだん】9,500円 この春限定の特別価格

・みちのくフリーきっぷ
 青森・秋田・岩手のJR線に乗り降り自由なきっぷを悠遊旅倶楽部会員に限り、
 通常価格から5,000円引きで提供されます。
【ご利用期間】平成20年3月1日(土)~3月31日(月)
【発売期間】平成20年2月1日(金)~3月26日(水)
【おねだん】札幌市内発 15,800円(20,800円)、函館発 12,800円(17,800円)、旭川発 18,700円(23,700円)
 ※( )内は通常価格

2. 旅行商品
・お得なきっぷと合わせて利用できる宿泊プラン「みちのくフリーコンポ」
 北東北で厳選した温泉宿や、青森・秋田・岩手のシティホテルに宿泊するプランです。
【設定期間】平成20年1月21日~3月31日

・「北斗星4号で行く 東京ホテルグループ&ファミリーパック・東京ディズニーリゾートへの旅」
 行きは北斗星4号、帰りは飛行機を利用。ホテルは、家族向けに3~5名様で1室利用できる東京都内の
 ホテルや、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル・パートナーホテルなどが設定されています。
【設定期間】平成20年2月14日~3月14日

「春の海峡物語」
・毎年発売している観桜商品「春の海峡物語」を青函トンネル開業20周年記念商品として発売されます。
【設定期間】平成20年4月~5月


3. サッポロビールクラシック「青函トンネル開業20周年記念缶」の発売
 「ふるさとのために何ができるだろう」をキャッチフレーズに北海道の発展に向けた活動に
 取り組んでいるサッポロビール社が企画する、青函トンネル開業20周年のロゴを使用した
 サッポロクラシックのオリジナルデザイン缶の発売に、JR北海道も協力し、
 北海道キヨスクなどで発売されることになりました。
(1) 発売日 平成20年3月13日(木)
(2) 発売箇所 北海道キヨスク、ジェイ・アール生鮮市場、
  JR北海道の客室乗務員が乗務している特急列車(L特急・夜行列車を除く)内など


http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2008/080116-2.pdf